よのすけblog

サラリーマンの投資の始め方、付き合い方を紹介します

番外編2

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名刺を急いでつくりました。GW中に知り合い主催の異種交流飲み会に参加することになり、ブログの名刺がないのは勿体ないと急遽つくりました。

 

がしかし、QRも入れたいし、デザインも選びたい、時間も迫っている等の条件から注文する余裕もなかったので自宅で印刷しました。

 

作業はMacBookで行いました。プリンターはCanonの一万以下のものです。

 

デザインはCanva.comを利用しました。
テンプレートも目的別に豊富な上、デザイン性も優れていました。
アレンジもオンラインなのでガイドに従って迷うことなくできます。

 

QRコードも背景透過のPNGで生成しおき、Canvaにアップロードで組み込めます。こうしてCanvaで作成した名刺イメージをPNG画像としてダウンロードしておきます。


次のステップの印刷設定はラベル屋さん.comです。
電器屋で買って来たA-1製の名刺用紙の商品コードを入力すると、テンプレートと用紙に合った印刷位置が取り込めます。

 

ここではラベル屋さんは印刷位置決めに使うだけです。
ラベル屋さんのテンプレートは使わずに、先ほどのPNG画像をアップロードしてレイアウトしたら印刷準備完了です。

 

テスト印刷して位置をズレを確認、上下左右に微調整したらあとは本印刷で名刺の出来上がりです!少し枠より大きめに配置するのがコツかもです。

 

仕上がりは十分満足いくものでした。これなら自作名刺も十分選択肢になるなと思い直した今回でした。

 

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今回の名刺の裏側デザインです



 

 

番外編

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今回は番外編です。


ファイナンシャルプランナー技能士の資格についての解説になります。

認定試験を行っている協会は2つあります。

上記2協会が国から指定を受けて検定試験を実施しています。技能士には3級、2級、1級とあり、進むにつれ受験に際し下位資格ないし実務経験の有無が問われます。

 

2級へと進むなら内容が変わってくるのですが、銀行や保険屋さん以外は日本FP協会でよいと思います。テキストや講習会などが企業向けのきんざいは学習材料の入手性などが個人向けではないからです。(手に入らないわけではないです)

 

しかし全く、わるいわけでもないです。過去問を解きまくるスタイルの勉強法の方はきんざいの方が受かると思います。出題傾向が安定しているので。


2協会は試験日程が似通っているので気をつけて下さい。内容は3級だとほぼ一緒です。正確には学科は同一内容で実技問題が変わってきます。どちらの協会の過去問も解いてみましたが、学科実技対応の参考書と問題集を用意すれば受かるレベルの問題でした。

 

ちなみにきんざいには学習アプリがあり、時間がないサラリーマンにはありがたいです。通勤電車の中でも問題が解けます。私はここで分からない単語や仕組みを洗い出して参考書を見直すことを繰り返しました。

 

試験は学科も実技も筆記で行い、同日に実施されます。学科と実技の両方受かると技能士認定となります。

 

ファイナンシャルプランナー検定は年金や保険といった社会保障から、株、土地などの資産管理、相続など税金の基本知識が身につきます。

 

3級までですとFP技能士それだけで収入につなげるのは難しいです。ですが、ライフプランニングの基礎知識は様々な場所で幅広く役に立ちます。

 

  • 営業職の方ならば本業のクライアントに違ったアプローチが出来る、話題の幅が広がるなどのメリットがあります。
  • 自営業の方であれば確定申告で馴染みのある税制を基礎知識として再確認できるかと思います。
  • 主婦の方であっても家計の見直しとして、保険や年金の仕組みを理解して賢く控除を受けるなど役に立つ資格です。

 

FPは、あくまで相談役であって、幅広い税、金融知識のもと一般的なアドバイスを行いクライアントのライフプランニングをお手伝いする立場です。

 

実際の土地、建物、株式、保険の契約となると、その先には保険外交員や証券外務員、宅建士、弁護士など、専門的な資格が必要なります。自身が資格を取って専門家になっても良いですし、仲介役としてアドバイザーに徹するのもFPとしての姿です。

 

故にこの資格単体で高収入に繋げるのは難しいのです。

 

ですが、マネーリテラシーを身に付けることは無駄ではありません。簡単に儲け話に騙される、受けられるはずだった控除を受けられない、無駄の多い家計。これらの害からのがれるための知識を身につけて、豊かな人生を送るための力にはなります。

 

また、私の場合、この知識を本当に必要とするが、情報に辿り着けない、苦しい環境にある人にこそに広く届ける事が、1つの目的になっています。

 

自分では環境を変えられない方に、抜け出す方法をアドバイスするというのは個々の案件の複雑さからも資金的な面でも難しさもあるのですが、この情報化社会は簡単にネットで情報にアクセス出来ます。

 

自分で調べる意思のある人に、必要な情報が渡るにはその人の検索スキルや、価値観など色々なバイアスがかかってしまうので確率論ではあるのですが、スマホが普及する以前よりも圧倒的にマシにはなっているのですから。

 

 

資産形成にどんな商品をえらぶか

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前回、つみたてNISA口座の開設をおすすめしました。

 

通常のNISAよりもつみたてNISAをすすめる理由として、目的は資産形成であること、そして長期保有が前提であることがあります。

 

短期で利益を狙うのでなく、長期保有でゆるーく付き合っていく積立投資は忙しいサラリーマンにこそおすすめです。

 

つみたてNISAは年間投資枠内(40万)で取引することになりますが売却益に税金がかかりません。とはいえ20年で非課税期間が終わってしまうなら、それ以上の期間保有する前提ではじめから特定口座でも良いのではという考えもあります。

 

しかし急な出費などでどうしても積立NISAを売却して資金調達しなければならない時に税金がかからないのは心強いと思います。このハードルの低さがつみたてNISAのメリットです。

 

ですが、本来投資は余裕資金で行うべきであり、急な出費に耐えうる預金残高をもった上で臨むべきものです。それでも日本では銀行にただ預けていても金利は微々たるものです。全額を投資にまわすのではなく、一部を毎月積立投資していくのです。複数の手段で資産をもつ事はリスク分散になります。

 

では本題のどんな商品を選ぶかです。

  • 基本方針として長期保有すること
  • リスクを分散すること
  • 手数料、信託報酬などがやすいこと

短期で利益をだそうとするような銘柄は避ける、性格の異なる複数の銘柄を保有する、目論見書に目を通し手数料を確認するといった方法をとりましょう。

 

性格の異なる商品を持つというのは市況の変化によって資産が大きく目減りしないよう、外国株中心のものと国内株中心のものを選ぶということです。

 

世界的に好景気のときにはどちらも利益がでやすいですが、株価が動けば当然含み損が出る事はあります。この時、日本株が弱くても外国株をもっていればトータルでの資産は大きく変わらないで済みます。

 

さらに商品の運用方針としては積極的に利益を狙っていくアクティブ型と市場指標に追従して運用していくインデックス型があります。

 

つみたてNISAに登録している銘柄は審査があるため、悪質なものは少ないですが、性格がことなる商品がラインナップされている為、自分で選択する必要があります。

 

おすすめとしては、国内大型株中心のアクティブファンドとアメリカ株中心のインデックスファンドを複数もつことです。

 

それぞれの中から、手数料や運用方針に同意できるものを購入しましょう。実際に性格の異なる商品を持つことで、市場の変化がわかりやすくなります。

 

次回は、つみたてするにまずは家計管理から!です。

証券口座をつくろう

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 今回は口座開設するまでのお話です。

 

まず、前回のネット証券がおすすめの理由です。営業がない分自身で選べる(電話営業なんてされたら迷惑登録です)。取引手数料が安い。そして取引銘柄の多さなどが挙げられます。その分、選択肢の中から自分で決めなくてはならないのですが、それが大事です。責任は自身にあるのだから納得も出来るというものです。

 

  • おすすめはSBI証券です。安定の銘柄数、ネット銀行連携、スマホアプリの充実など初心者にもやさしいです。
  • 楽天カードを持っている、楽天での買い物が多い方なら楽天証券でポイント運用もお得ですね。現金資産が減らないでポイントで買い物も出来ちゃいます。
  • カブドットコム証券やマネックス証券も手数料が安く、取引銘柄で次点です。

 

最後は商品ラインナップと手数料←大事!で決めましょう。そして同じ銘柄でも証券会社によって手数料はまちまちです。そしてこの手数料には消費税がかかります。他には提携サービスにも注目します。ネット銀行の振込サービス、即時入金サービス、WealthNaviやTHEOなどロボアドバイザーの選択肢があるかですね。

 

で、株取引で切っても切れないのが税金です。

 

私はとにかく証券口座つくるぜ!と特定口座で税金の失敗をしました←そもそも株取引の売却益には20.315%の税金が掛かってきます(所得税15・住民税5・復興特別所得税0.315)源泉ありなしに関わらずこれは一緒です。

 

源泉ありにしておくと確定申告しなくてよいだけです。口座を一つしか持つ気がなく、確定申告が面倒な方はこちらでよいですが、複数口座をもつならば源泉なしにして自分で確定申告しましょう。その時に使用する年間取引報告書は証券会社が準備してくれます。(一般口座はこの報告書を自分で作成しなくてはならないので選びません)

 

複数の証券口座を持っている方は一方が黒字、もう一方が赤字でも、確定申告で損益通算してトータルで赤字が出た分は節税できます。しかも赤字は三年繰越控除できます。ただし注意点としては上場株式の取引に限ること、後述するNISAは対象外であることです。

 

私は少額(年間20万以下)で積立投資を始めたので源泉なしの特定口座でスタートしました。株デビューしたぞーと喜びながら。そして外国式インデックスファンドで1年ほど運用し、そこそこの運用益がでたので嬉しくなっちゃって売却してしまったんですね。税金かかるの知らないで!えぇちょこっとの運用益なんて帳消しどころかマイナスですよ。これが最初の失敗です。不勉強にもほどがあります。


そこで少額投資非課税制度NISAの登場です。これはNISAで年間120万、積立NISAで年間40万までの取引が非課税になるもので、この枠内で取引する分にはメリットが大きいです。銘柄もNISA、積立NISAともある程度銘柄が絞られますが、だいたい買いたいと思うものはありますよ。

 

年間の取引がNISA枠を越える方でしたら通常の特定口座で取引すればよいのです。注意点として、NISA口座は複数もつことができませんので、どの証券会社かはもちろん、通常のNISAか積立NISAか否かも選択しなくてはなりません。

 

NISAは5年、積立NISAは20年と非課税期間が決まっていますが、それを過ぎると特定口座と同じように売却益に税金がかかってきます。

 

ここが悩みどころの一つですが、運用益が出ていてすぐに資金が必要でないならそのまま運用を続ければよいのです。それに全額いきなり移行されるのではなく、毎年ごと購入時から5年ないし20年たったものから移管していきます。NISAに関しては次の非課税期間5年へとロールオーバーもできます。

 

サラリーマンが家計をやりくりして取り組む積立投資信託にはつみたてNISAがおすすめの理由がこの非課税期間です。すぐに資金がが必要になった場合、NISAなら現金化するときに税金がかかりません。なんにおいても税金はついてまわります。それが非課税ですよ!やらないのは損です。この期間に投資について学べばよいのです。


次回は口座を開設したけれど、どんな商品を買ったらいいの?!です。

 

サラリーマンが投資をはじめる

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よのすけblogでは、私<よのすけ>がサラリーマンでも投資を始めたい!とおもったきっかけや、口座開設から一年目の失敗、ファイナンシャルプランナー取得にいたった現在までの経験談を書いていきます。

年収300万〜という若いサラリーマンこそ、給料は上がっていかず将来への不安がある現代。どういった方法でライフイベントに備えたら良いのかといった疑問を当事者として、またFPとして考察アドバイスにつなげていきたいと思います。

第一回は、投資を始めようとしたきっかけですが、結婚です。私30才で結婚したのですが、まぁお金なかったです。貯金ゼロです。独身を謳歌していた当時の自分を殴りつけたい気持ちでいっぱいの現在ですが、給料は全て趣味に突っ込んでいました。ありがちな話ではありますが、実際結婚すると趣味に全額とか非現実であります。

 

当時はそれでよかったのですよ。趣味に没頭し、その瞬間を生きていると実感できていたのですから。こちらの話は別のブログでやりたいと思います。

で、結婚ですが数多くあるライフイベントの中でも出産、相続といった大きな出来事のひとつですね。結婚にいたるまでの過程は数多の婚活ブログに任せるとして、そもそも我が家は事故みたいな出会いですし、付き合い始めて一月でプロポーズしています。なので授かり婚でもありません。

 

つまり、計画的な結婚ではないので、趣味全開だった私は結婚資金、新居引越し費用、二人での生活費といきなり収支が大きくマイナスになるといった状態に陥ったわけです。

趣味の道具を売り、カードを解約し、保険を見直し、通信費、光熱費、家賃などの固定費を算出、家計を見直す作業を繰り返し赤字をなんとか返済しつつ、収支がマイナスからプラスになるまで2年半かかりました。

そんな中で、お金について考える事が増え、投資に興味をもったのです。

投資はリスクを伴いますが、全財産を突っ込むわけではありません。それではリスク分散になりません。タンス貯金や銀行口座に預けている資産を一部運用し、将来に備えようという発想です。つまり、長期保有をベースにした資産形成です。

ここまで読んで下さった方は駄文にお付合い頂き感謝しております。そう、サラリーマンが資産を形成する場合の、株式投資とは積立投資信託です。

ですが、銀行の窓口で投信をはじめてはいけません。銀行の商品ラインナップは彼らの利益になる物がメインとなります。消費者に商品を売るのですから当然ですね。

何事をはじめるにしても、自身で考える事をやめてはいけません。投資は世の中の仕組みを勉強する事にもなります。必ず人生の役に立つ知識です。全て人任せにしては成長はありません。くいものにされるだけです。

 

次回は証券口座をつくるにはネット証券だ!です。