11月短信
テーパリング開始
市場の反応は穏やか、中銀の買い入れ額縮小によって半年ほどかけて完了する
その後の利上げが次の大きなイベントに
テーパリングの理由にもなったインフレが進んでいるが本当に一時的なのか
物価上昇は消費が冷え込むことにならないか賃金上昇が求められる
企業は原価上昇で収益悪化しないか決算をよくみよう
株式
11月には大きなIPOがあった米EVトラックメーカーRIVNの上場である
アマゾンの支援をうけたこの企業を次のテスラと受け止めている投資家が多いようで、決算発表まではこのまま上がりそう
為替
ドルが伸びている
円、ユーロ、ポンドでもブレイクアウトしたがドルインデックスはコロナ前よりまだ低い
政治
アメリカはでは経済対策の補正予算案が一部可決、バイデン政権では脱炭素への予算も組まれ電動化への加速が期待される
日本の岸田政権は衆院選で単独過半数を維持するも連立与党の公明党に振り回されてる印象、選挙公約は公明案が優先されたようにみえる経済対策を本気で考えて欲しい